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第3回 小グループ研究会のお知らせ(2011年7月)
テーマ |
公文書管理法の概況と諸問題 |
講 師 |
植草 泰彦 氏(内閣府 日本学術会議事務局企画課) |
概 要 |
公文書等の管理に関する法律」が本年4月1日から施行されております。国・独法の保有する歴史的事実に関する記録が国民共有の知的資源として位置づけられ、政府の国民に説明する責務が規定されています。行政文書の公有的思想を大きく変換する重要な法律ということができます。研究者にとって知っておくべき重要な法律の一つでありましょう。さらに、この法律の諸問題あるいは情報検索とアクセスの可能性について当学会でも検討しておくべき問題があるように思います。下記の点を中心にご講義を頂くことになります。
1 公文書の管理に関する法律概説
2 情報公開法との関係
3 消えた年金記録問題、血液製剤によるC型肝炎患者記録の放置問題などがどう変わるか
4 国際標準の「30年原則」との関係
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と き |
2011年7月29日(金) 午後5時−午後6時半 |
ところ |
弁護士会館10階1005会議室
(丸ノ内線 霞ヶ関駅日比谷公園側改札口から1分)
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当研究会は3月から新年度となっております。年会費(個人5,000円、団体30,000円)の納入をお願い致します。小グループ研究会のお申し込みはこちらへ
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